あなたの愛犬は太り気味ではありませんか?
ついつい可愛い目でおねだりされるとおやつをあげてしまいますよね。
肥満は内臓疾患や足腰へのダメージなどを引き起こす、とても危険な信号です。
手遅れになる前に1日でも早く愛犬の減量生活を始めてください。
肥満はエネルギーの摂取量がエネルギーの消費量を上回った場合に起こります。
つまり、犬が消費する以上のエネルギーを余分に摂取して、余分なエネルギーを体内にため込んでしまうことが原因です。
肥満の要因
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- 食事の与えすぎ
- 運動不足
- 高齢による代謝の低下
- 避妊、去勢などによるホルモンバランスの崩れ
- 甲状腺機能の低下による栄養分の分解低下
- 遺伝
などが考えられます。
どんな要因であれ、愛犬の肥満は飼い主の責任なので、しっかり改善していきましょう。
まずは、愛犬がどれくらい太っているかチェックしてみましょう。
【痩せすぎ】
わき腹に手を当ててみて肋骨が浮き出ているのが分かる。
【理想体重】
1本1本の肋骨が触るとすぐわかる程度で皮下脂肪が少し感じることが出来る、上から見るとウエストにくびれが見られ、横から見ると腹部が少しへこんでいる。
【肥満】
肋骨の確認が困難で上から見たくびれ、横からの腹部のへこみはほとんど分からない。
減量方法でまず、考えられるのが運動ですが、肥満度の高い犬にいきなり運動させるのは、足腰や心臓に大きな負担がかかる恐れがあります。
まずは、食事療法からはじめてください。現在食べているドッグフードの量を2割カットするだけで、減量が感じられます。
食事の回数も1日の量を最低2回以上に分けて与えてください。理想は3〜4回です。
食べたりなさそうであれば、低カロリーな野菜などをトッピングしてかさを増やしてあげればいいでしょう。
おやつを与える場合は、その分ドッグフードの量も差し引いて考えてください。
また、低脂肪タイプのダイエットドッグフードに切り替えるのも、効果的です。
ダイエット用のドッグフードは、運動量が少ない犬や代謝が低い犬のために作られた低脂肪で高タンパクの機能性ドッグフードです。
ドッグフードでは不足しがちな栄養補給としておやつやサプリメントを捕食として与えるとより理想的です。
この場合も、おやつのあげ過ぎには注意してください。
理想の体重に近づけば、徐々に散歩の回数を増やすなど、運動と食事のコントロールで健康を維持するように心がけてください。
当店では、全て正規品の無添加ドッグフードをセレクトしておりますので安心して選んでいただけます。
当店はお客様から受注をいただいてから、メーカー・卸に発注を掛けますので、賞味期限の迫った在庫品をお送りすることはございません。