ドッグフードは大きく分けて粒上のドライタイプと缶詰に入ったウェットタイプがあります。
ほとんどの家庭ではドライタイプのドッグフードを与えているかとおもいますが、一体何が違うのでしょうか?
ドライタイプ(総合栄養食)
水分量が10%前後の乾燥させたドッグフードです。
硬いので歯に歯垢がつきにくく、顎の骨を丈夫にし将来歯が抜け落ちたりすることを防ぐ効果があります。
栄養価が高く価格もお手ごろで、保存性も高いことから最も多く利用されています。
新鮮な水を用意して、十分に水分補給させる必要があります。開封後、約1ヵ月で使い切るようにしてください。
ウェットタイプ(総合栄養食)
水分量が75〜80%の缶詰やレトルトパックなどに入っているドッグフードです。
柔らかいので歯が抜けてしまった老犬などには最適です。ただし歯垢が付きやすいので歯磨きは大切。
水分量が多いため、100gあたり350kal程度のドライフードに対してウェットフードは100gあたり約60〜80kalと
ドライフードに比べて実は低カロリーなのでダイエット食としても使えます。
またフードからも水分を摂取することができ、食材の風味がよく嗜好性が高いので、夏場など食欲が減退する時期にドライフードと混ぜて与えるのも一つの方法です。
開封後は残りを冷蔵庫で保管して早く使い切るようにして、お皿に残したウェットフードは早めに始末するなど、衛生管理には十分に気をつけてください。
セミモイスト/ソフトドライ タイプ(総合栄養食)
水分量が25〜35%程度のドライタイプとウェットタイプの中間の半生タイプのドッグフードです。
嗜好性は高いので食いつきはいいのですが、顎の骨の強化のためにもドライフードと混ぜて与えてあげることをお奨めします。
保存性は低いので、なるべく早く使いきるようにしてください。
いづれも総合栄養食であれば、毎日の主食としてドッグフードと水だけで成長や健康維持に必要な栄養素を過不足なく摂取することができます。
手軽さで選べばドライフード。食欲が無い時や、噛むことが難しい場合はウェットやセミモイストタイプを。
愛犬のそれぞれの状態で、おいしく食べることが出来るものを選べばいいのです。
顎の骨の強化のためにもドライフードを中心に、ウェットフードをトッピングにして食べさせることをお奨めします。
当店では、全て正規品の無添加ドッグフードをセレクトしておりますので安心して選んでいただけます。
当店はお客様から受注をいただいてから、メーカー・卸に発注を掛けますので、賞味期限の迫った在庫品をお送りすることはございません。